自動車ガラスリペア(修理・補修)。小さなヒビの応急処置
フロントガラスの小さなヒビなら、ガラスリペアという補修方法があります。500円玉位の大きさより小さなヒビや傷であれば直すことができます。
特殊樹脂で補修する修理方法で、それ以上ヒビを広げない効果と車検に通るよう目立たなくすることができます。 但し、「完全」に元通りに修理できるわけではありません。
ガラスリペア(ガラス補修)はあくまで応急処置なので、安全のためにも、できるだけ早めにガラス交換をお薦めしています。また、ガラスリペアは 全メーカーに対応しています。
自動車ガラスリペア(修理・補修)作業
自動車ガラスリペアをお奨めできない場合があります。
以下の場合はリペアはお奨めできません!!
- ヒビの大きさが500円硬貨より大きい
- 下図のA.B.C位置にある場合は、「ガラス交換」をお勧めします。
- A. ガラスの縁から5cm以内
- B. ガラスの下から30cm以内
- C. 運転席側
- ガラスの表面がエグレているヒビ
※キズの具合によっては、「ガラス交換」をお奨めする場合がございます。また、以前に一度リペアをしている場合は、傷の状態によってリペアが無理な場合があります。
ご注意事項
ウィンドリペアは、破損部を真空状態にし空気を抜き、加圧して補修液を充填し、紫外線により硬化させるシステムです。
補修液は、ガラスに近い屈折率のものを使用していますが、リペア作業後、多少角度により破損部が見えることがあります。
割れの状態により仕上がりは異なります。
強度的には問題はありませんが、運転席の目の前など、常時視野に入る場所には、あまりお勧めできません。
あくまで応急処置なので、「完全」に元通りになるというわけではありません。圧力がかかったり、運転中の振動やカーブ等の遠心力によるボディのゆがみ、暖房の熱などでまた割れてしまう可能性があります。安全のためにも、できるだけ早めにガラス交換をお薦めいたします。
ウィンドリペアは、出張作業も可能です。ご相談下さい